TOP

よみもの一覧HOW TO 親切なチラシのつくり方〈目線の動きを知る〉

top img

自然な目線の動き方、知ってる?

img

看板やチラシやWEBサイトなど・・・
私たちは色々な情報を何気なく見ていますよね。
そんな何気ない行動にも法則があることを知っていますか?
その法則にそって文字や写真などをレイアウトすれば
もっとお客様に伝わりやすいサインになるはず!

 上から下へ

imgimg

視線の動き方で一番自然なのが「上から下へ」の移動です。 
お店の看板やPOPは特に、ぱっと見でお客様の心をつかまなければいけません。
私もそうですが、最初はサラサラっと流し読みして、
興味がありそうだと感じたら、じっくり読む。といった場合が多いですよね。

なので、一番最初に視線が行くポイントに
キャッチーな何かを配置する必要があるのです。

女子の好きそうなワード
「限定」「オススメ」「人気NO.1」などで目を引くといいかもしれません。

チラシなどのレイアウトで有名なのが
「Zの法則」
左上→右上→左下→右下の順番に視線が流れるパターンです。
左上で引き付けて、右下でひと押しすると効果的ですね。

他にもWEBサイトを見る場合の「Fの法則」というものがありますが
今回はちょっとテーマと違うので割愛しますね。
興味のある方は調べてみてください。

 大きいものから小さいものへ

imgimg

看板やPOPを見たとき、雑誌を読むときでも
大きいものにまず目が行きますね。

大きな写真とか、大きな文字とか・・・・なので、当たり前なようですが
一番アピールしたいものを、一番大きくする事が重要なのです。

新聞や雑誌でも、見出しを流し見て面白そうな記事だけ読んだりしませんか?
ただ大きくするだけではなく「興味をもってもらえるワード」を目立つように配置する事が大切です。

文字や写真に大小をつけることによって
全体的にメリハリがでて、見る人にも伝わりやすいサインになるはず◎

 近くにあるものへ

imgimg

視線は近くにあるものに移っていきます。
まとまっているものの方が、少ない視線の動きで見ることができますからね。

なので同じ内容のものは「グループ」にしてレイアウトすると見やすく、読みやすくなります。
これも、ぱっと見て分かるサインにする上で重要なポイントですね◎

グループ分けの方法としては
・間隔をあける
・ラインを入れる
・四角で囲む
などなど・・・色々あります。

詳しくは「レイアウトのコツ」でご紹介しますね。

 

 

いかがでしたか?

こうやって見てみると、「楽な方へ、楽な方へ」移動している気がしませんか?
視線も楽に動きたいみたいですね(笑)

目印となる見やすい場所から、あっちこっち動き回らず
引き付けられる方へと移り行くのが自然なのです。

こういう法則を知った上で、見る人がストレスなく看板やPOPを見ることができるよう
視線をスムーズに誘導するようなレイアウトを心がけたいですね。

そうすれば、もっと伝わるサインになるはずです。

 

→ よみもの一覧へもどる

→ HOW TOへもどる

tweet
menu